夏の食材と言えば数々ありますが、魚はやっぱり鰹でしょう!?

というわけで、今回の「初夏の講習会」では、(梅雨も明けて、今頃初夏というのもなんですが、実際講習会は6月に開催されました)  鰹を使った講習会を開催致しました。
専門店などで一品料理として食べられてると思いますが、折角ですからお店でも一品料理の一つに加えてみては如何でしょうか。
それでは、今回も調理致しました料理を掲載しておりますので、ご参照下さい。


調理説明
調理準備風景
料理解説

調理方法材料は、5人前を基準にしております。

料理名&写真 材料 作り方
鰹の酒盗和え
鰹の酒盗(塩辛)市販物
でもOK・・・・・・・・・200g
長芋・・・・・・・・中サイズ
15cm位
柚子・・・・・・・・・・・・少々
@長芋を賽の目切りにして、水で晒す。
A@を鰹の酒盗と和える。
B天盛りに刻み柚子を載せる。
鰹カルパッチョ風
鰹・・・・・・・・・1削の1/4
紫玉葱・・・・・・・1個
人参・・・・・・・・・1/3本
胡瓜・・・・・・・・・1本
サニーレタス・・・葉を5枚
ラディッシュ・・・・1個
調味料・・・・・・【醤油・酒
・味醂・マヨネーズ】適量
              
@鰹を食べ易い大きさ(1切分)に切る。
Aサニーレタスの葉1枚・人参・紫玉葱・
 胡瓜・ラディッシュを適量に刻む。
B醤油・味醂・酒の分量を同等にした
 タレを作る (各1/2合)
CBに@の鰹を10分程度浸し、
 笊に移してタレを良く切る。
D器にAの野菜を敷き上に鰹を盛付け
 て、マヨネーズを綺麗にかける。
鰹ステーキ
鰹・・・・・・・1削の1/4
玉葱・・・・・1個
えのき茸・・1把
椎茸・・・・・3個
しめじ・・・・1把
にんにく・・少々
万能葱・・・適量
@鰹を1人前用の切り身にする。
A玉葱・えのき茸・椎茸・しめじ・にんにく
 を小口に切る。
Bフライパンに油を敷き、まず鰹を軽く
 焼く
C次にAの野菜を入れて、Bの鰹と
 共に焼き上げる。
D火が通ったら醤油・酒・味醂で味を
 整える。
E仕上げにバターと刻んだ万能葱を
 天盛にする。
鰹つみれ汁
鰹を下ろした骨に付いた身
・・・1本分
長葱(白髪葱)・・・・・1本
長芋・・・・・・・・・・・1/4本
生姜・・・・・・・・・・・1/4個
出汁昆布・・・・・・・・・少々
玉子・・・・・・・・・・・・・1個
味噌(田舎味噌)・・・50g
片栗粉・・・・・・・・・・・少々
調味料(酒)・・・・・・・適量
@鰹を下ろした後の骨に付いた身を、
 よく削ぎ取る。
Aあたり鉢に@の他、おろし山芋・
 おろし生姜・玉子・片栗粉少々を
 加える。
BAをよくあたった後、田舎味噌で味を
 整えて団子状態にする。
C鍋に水と酒を適量加えて、出汁昆布
 とBを入れ煮立てる。
Dつみれに火が通ったら取り出す。
E別の鍋に出汁と味噌で味を整えた
 汁を作り、つみれを入れる。
F椀につみれ汁を入れ、白髪葱を
 天盛に添える。
鰹土佐造り
鰹・・・・・・・・・・1削の1/4
大根・・・・・・・・・・・1/4個
長葱・・・・・・・・・・・・・1本
茗荷・・・・・・・・・・・・・1個
大葉・・・・・・・・・・・・・3枚
にんにく・・・・・・・1/4個
生姜・・・・・・・・・・1/4個
万能葱・・・・・・・・・・・適量
ポン酢・・・・・・・・・・・・適量
@削取した鰹を金串に通した後、皮目を
 中心に焼く。
A@を氷水に浸けて、身をしめた後、
 水気を取る。
B大根の具を丸皿に敷き詰める。
CAを食べ易い様に庖丁してBの上に
 綺麗に盛りつける。
D彩りに、長葱小口切り・茗荷千切・刻み
 大葉・刻み万能葱をCに散りばめる。
E仕上げにDの上からポン酢をかける。
鰹の角煮
鰹・・・・・・・・・・・1削の1/4
古根生姜・・・・・・・・1/4個
木の芽・・・・・・・・・・・5枚
調味料【酒・醤油・砂糖】
        ・・・・・・適量
@鰹を角切りにして、煮立った湯に通し
 霜降り状態にする
A鍋に@を入れた後、@が隠れる程度
 の水と酒を注ぐ。
BAに千切生姜を加え、砂糖と醤油で
 味を整える。
CBを煮立てながら灰汁を除き、汁が
 無くなるまで煮上げる。
D器に盛りつけるときは、木の芽
 (針生姜)を天盛にする。